設計料
設計料
建築の設計料はケース・バイ・ケースです。
設計・工事監理費用は建築工事費用の7%〜8%(税別)が目安となります。
建物の構造、規模、土地の状況などにより多少の増減を調整します。
国土交通省が定めた「業務報酬基準」というものが有りますが、
これを使用して設計料を算定すると、とても高い額となってしまいます。
例 30坪の木造2階建てを設計監理する場合。
直接人件費×2.0+特別経費+技術料等経費
49日×39,000円/人×2.0+0+0=382万円
一方、工事費の6%とすると、
30坪×60万/坪=1,800万円(工事費)×6%=108万円となります。
計算上は、3倍以上の開きが有りますが、一流建築家でも無い限り、国土交通省の
定めた額などでは仕事を頂けません。多くの設計事務所が10%前後の報酬で仕事を
させて頂いています。
小規模のリフォーム工事は新築と異なり基本的に設計料は頂きません。
工事費用の中に打合せなどの諸経費を含みます。
インテリアコーディネートは1式50,000円+諸経費程度からです。
IKEAなどの家具の組立は商品価格の20%〜30%(下限3,000円)が目安です。
基本的に、設計事務所としてはまだ駆け出しなので、業務報酬よりも実績を積み重ねる
事が重要と考えておりますので、全てに於いて安く、良心的な額で行います。